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徒然なる愛国心

日本という国を愛して 日本人として誇りを持ち 日本の文化や歴史、国民性や宗教観など様々 徒然と記して参ります。

東日本大震災や阪神淡路大震災で見えた国民性

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東日本大震災や阪神淡路大震災で見えた国民性

まず初めに。
東日本大震災、阪神淡路大震災で被災された方々に、謹んでお見舞いを申し上げます。
また亡くなられた方々に、心より哀悼の意を表します。


2011年(平成23年)3月11日、あの日は金曜日でした。
東北地方太平洋沖を震源として、想定をはるかに超越する規模の地震が発生しました。
その直後に東北沿岸部を津波が襲い、多くの人々が命や財産を失いました。

1995年(平成7年)1月17日、あの日は火曜日でした。
明石海峡を震源として発生した兵庫県南部地震は、阪神の大都市圏に多大なる被害をもたらしました。
華やかな街並みは地震によって崩壊し、多くの人々が命や財産を失いました。
阪神淡路大震災の時。
小学生だった私はテレビに映った街並みが今まさに起こっている現実だという実感が沸かず、ただ時間の経過に比例して増える死者・行方不明者の数字が無機質すぎて、言い知れない恐怖を感じた記憶があります。
そして幾度となく映し出される避難所の映像。
開放された体育館では、規則正しく仕切られたスペースで毛布に包まり、また寒空の下、災害救援活動を行っている陸上自衛隊の給水車まで規則正しく列をつくっている。
そこにあるのは、じっと耐え忍ぶ被災者の姿でした。


東日本大震災の時。
住んでいる場所は被災地からも離れているため、地震等による直接的な被害は皆無でした。
たださかのぼること2年ほど前に、私は被災地である宮城県石巻市に足を運んでいました。
野蒜海岸、仙石線、石ノ森萬画館・・・そして、そこで出会った人たち。あの時にすれ違った人たち。あの人たちは大丈夫だったのだろうか。無事だろうか。
テレビに映し出される映像は、自分の記憶にある風景とは似ても似つかない惨状。
そして幾度となく映し出される避難所の映像は、小学生の時に見た阪神淡路大震災の時と同様でした。


突如として身に降りかかった混乱、そして不安と恐怖、悲しみの中でも
じっと耐え忍び、暴動せず混乱せず、他人を気遣いながらも協力して現状と向き合う。
それはまさしく「日本の和の心」で記した、和の心であり、日本人の姿だと思います。

現代において失われつつあると言われる日本人としての美徳は、未曾有の大災害という局面において、その姿を現しました。
それ故に世界各国のメディアは「災害下においても暴動が起こらず、きちんと列をつくる」という日本人にとっては至極当然当たり前と思われる行動を絶賛し、世界中から賞賛の声が上がったのです。
もちろん現地では暴動や混乱、窃盗などは発生していたと思いますし、美しい面ばかりを強調するつもりもありません。
阪神淡路大震災の時代と比べても携帯電話やインターネットは格段に進化普及しており、TwitterやFacebook、LINEなどのサービスを通じて「被災者の生の声」がリアルタイムに配信されます。その中には未確認な情報、災害に便乗した誇張表現や嘘偽りが含まれる可能性があるにせよ、報道機関が伝えない真の現状を知ることができます。


阪神淡路大震災、そして東日本大震災という2つの事例を取り上げましたが

日本人はその他にも数多くの困難や苦難を経験しています。

その困難や苦難に直面しながらも実直に受け止め、そこから復興に向けて邁進する日本人の姿は

世界中の人々に勇気と希望、感動を与えたことでしょう。

何よりも、和の心を再認識し、日本人であることに誇りを持ち

素晴らしい道徳心を以って学び、考え、行動し、子々孫々まで受け継いでゆく。

まさにその姿こそが日本人の国民性なのではないでしょうか。

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