ネット右翼(ネトウヨ)と呼ばれる人々がいます。
ネット右翼(ネトウヨ)とはインターネットが普及した近代に誕生した俗語なため、明確な定義はされておりません。詳細は「
ネット右翼 - Wikipedia」を参照してください。
Wikipediaでは冒頭に「インターネット上で右翼的な発言をする人物」とありますので、そのまま解釈すれば私も含まれますね。
しかし「インターネット上で右翼的な発言をする人物」と言うのは大変広義ですので、ネット右翼(ネトウヨ)について、私なりにもう少し狭義に考えてみたいと思います。
一般的にネット右翼(ネトウヨ)と呼ばれる人々の行動や思想は、以下の点が挙げられます。
- 特ア(※)に対して強い嫌悪感を抱く
- 特ア国籍を持つ在日外国人に対して強い嫌悪感を抱く
- 戦争(特に大東亜戦争)に対して強い興味を示す
- 好戦的であり、特に特アおよび左翼思想に対する攻撃的発言が多い
- 特定の団体に対する攻撃的発言を行う
- 自民党など保守政党を支持する
- 海外の日本を賛美する記事や事象に高揚感を抱く
(※特定アジア:反日感情の強い中国・韓国・北朝鮮を指す)
挙げたらキリがないのですが、特に目立つ特徴としては上記になるでしょう。
そして私なりに感じるネット右翼(ネトウヨ)と呼ばれる人々は・・・
- 保守というよりも排外的・排他的な面が強い
- 知識は浅く偏り、都合の悪い意見は聞き入れない
- 信念は無いか非常に薄く、利己的で自己中心的
- ただ単に「嫌韓」「嫌中」なだけ
- 「右派」というのがステータスシンボル
- 「自意識」を上げるために「保守思想」を利用している
- 「愛国心」を上回る「語ってる自分カッコイイ」感
- 大抵の情報元は「2ちゃんねる(まとめサイト含む)」か「ニコニコ動画」
私が思うに本来、
愛国心は他国を蔑み見下して養うものではない。
これは現代の特アにもネット右翼(ネトウヨ)と呼ばれる人々にも、言えることです。
いわば「同じ穴の狢」でしょう。
ネット右翼(ネトウヨ)と呼ばれる人々の思想は、自己の鬱憤を「保守・右派」という態の良い看板を盾にして発散させているにすぎず、そこに愛国心を感じることはありません。本物の「保守・右派」の人たちからすれば迷惑極まりないかと思います。
またネット右翼(ネトウヨ)と呼ばれる人々が行っているヘイトスピーチの数々は、非常に品が無く、日本人の品格を下げています。それはネット右翼(ネトウヨ)と呼ばれる人々が忌み嫌っている人々が行っている行為の数々と同列であり、祖国や日本人への冒涜であると気付いていただきたい。
確かに特アの政策や数々の行為は許しがたく、私も憤りを感じることは多々あります。
しかし相手と同じレベルまで下がる必要なんてないのです。
日本人たるもの、毅然と振る舞いドッシリ構えるべきなのです。
元来の日本人は、強いのですから。